FXブログロゴ FXブログロゴ

1/13週の展望です。

◾️ファンダメンタルズ観点の展望
・日銀は市場との対話を開始(利上げの可能性も)。
・アメリカは雇用統計が上振れ。利下げ幅が狭まる可能性も。
・ユーロ圏は特にトピック無し。
・ファンダメンタルズ的には政策金利決定会合前に不確定要素が増加。


 先週のドル円は一方的円安が一旦止まり、足踏みの状況。押し目になるか注目です。


 先週の日本の唯一のトピックは日銀が物価見通しを上方修正したことです。理由として米等の生鮮食品の値上げを上げていますが、一言で言うと円安対策でしょう。このまま1月会合でも利上げを行わなかった場合、相当な円安となる可能性があります。1月に利上げにおける利上げ実施有無は分かりませんが、いずれにせよ足止めにはなります。

   ※引用:Bloomberg(画像クリックで記事にアクセス)



 日銀は利上げの理由として賃上げを上げていますが、昨年は同様の発言をした後、3月にマイナス金利を解除しています。果たして今年も同様の展開になるのかは分かりませんが、結局円安の進み具合によるのかなと考えています。円安は物価上昇に大きく寄与する為、やはり日銀は看過出来ないと思われます。よって、今月の利上げ有無についても円安の進み具合次第かなと考えています。


 アメリカでは雇用統計の発表がありました。結果は大幅に想定を上振れ。長期金利は上昇し続けています。



 雇用統計の結果が大幅な上振れとなった為、長期金利は再び5%に迫っている状況です。これは今年の利下げ回数予想が2回にまで減少したこと。更に、トランプ次期大統領の減税政策等を織り込んだ際に再びインフレ基調となり、利上げが必要となる可能性があることを織り込んでいます。今後も上昇が続くかは実際のトランプ大統領の政策を見てみないと分かりませんが、これまでの報道を見る限り、インフレが戻ってきそうな気配はあります。

 

   ※引用:Bloomberg(画像クリックで記事にアクセス)




 ユーロ圏においては、特に目立ったトピックはなし。長期金利はアメリカ長期金利に引っ張られて微上昇しています。



   EU10年債 ※引用:楽天証券


 
 纏めると、アメリカの利下げに期待していた日銀はアメリカのインフレ期待値が上がると見るや利上げを匂わせることで円安を牽制。アメリカは雇用統計が上振れたことで長期金利が上昇している状況です。

 以上を考慮すると、アメリカは1月に利下げをしない可能性が高い為、仮に1月に日銀が利上げをしなかった場合は大きく円安になる可能性があります。それを恐れ牽制をかけると思われますが、利上げしない場合は基本的な流れは円安で変わりなしだと思われます。

今週の重要材料はこちら!



◾️テクニカル観点の展望
・4時間足レベルでは押し目にも転換前にも見える展開。
・日足レベルでは3波動目の途中。
・週足レベルでも上昇トレンドのまま。
・テクニカル的では大きな流れが上昇トレンドのまま。


 先週のドル円は足踏み。しかし、テクニカル的には上昇トレンドが続きます。


 4時間足においては一旦足踏み。MA100に接近してきたことで、ここから大きく上に跳ねるか、あるいは転換するか、二つの可能性が出てきています。ただし、仮に転換した場合はそこまで大きな下落につながらない可能性が高いです。ファンダメンタルズが変わらない限り、流れは上昇のままでしょう。しかし、トレードするには十分な動きになりそうな為、抜けた方向について行くべきかなと思われます。




 日足レベルでもMAを抜けて上昇トレンドとなっていましたが、見事、MA100で反発して上昇開始。押し目からの3波動目が始まっている状況です。4時間足でも日足でも3波動目となっていますので、このまま上昇が続く可能性が高そうです。




 週足的レベルでは、MA100を割った後、大きく上昇。再び上昇トレンドへと回帰ている状況です。短期足であれば大抵、こういった下落転換を騙しにした動きの後は大きな上昇までがセットです。果たして短期足でよく見られる動きになるのかは分かりませんが、テクニカル的には大きな上昇へと繋がる流れとなっています。




 全ての時間足が上昇トレンドの状況です。ファンダメンタルズも相まって止まらない円安モードになっています。しかし、4時間足においては転換も考えられる為、注意が必要です。

 それでは今週もがんばりましょう!

HOMEに戻る