◾️テクニカル観点の展望
・4時間足レベルでは上昇が継続しそう。
・日足レベルでは上昇1波動目後の押し目が見られぬまま上昇継続。
・週足レベルではもほぼ上昇トレンド回帰している。
・テクニカル的では大きな流れは下落のまま。


　先週のドル円はとうとう153円を突破。このまま上昇するのか、或いは下落するのかで今後の流れが変わって来そうです。


　4時間足においては小さめの押し目を経て上昇。大きな押し目が見られないまま上昇を続ける展開は昨年を思い出させます。こうなるとなかなかショートは入って来ません。基本的には押し目を経て上昇する流れが基本路線かと思われます(ファンダメンタルズが大きく変化しない限り)。




　日足レベルではMA100を簡単にブレイク。強力な円安トレンドとなっています。ここまでの上昇を1波動目とすると、2波動目の下落が見られても良いような気はします。しかし、昨年はこのような展開から永遠に上昇しましたので、そのような展開も頭に入れておいた方が良いかもしれません。




　週足的レベルでは、MA100を割った後、大きく上昇。再び上昇トレンドへと回帰しようとしています。150〜152円のあたりが抵抗帯であるため、ここを超えた場合はここをサポートとして上昇を継続する流れになりそうです。逆にもし下落するとしたらここが天井かもしれません。




　ファンダメンタルズ面の変化もあり上昇が続いています。ここで下落するかどうかは今後、数ヶ月にわたる動きに影響が出そうです。どちらに転んでも良いようにしておいた方が良いかなと考えています。

　それでは今週もがんばりましょう！