10/6 2024
カテゴリー:FXブログ, 展望
※引用:Bloomberg(画像クリックで記事にアクセス)
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EU10年債 ※引用:楽天証券
◾️テクニカル観点の展望
・4時間足レベルでは上昇トレンド継続。
・日足レベルでは収斂が進んでおり、戻り高値までの上昇となる可能性が高いが、突き抜けて上昇する可能性も。
・週足レベルでは下落トレンド継続の範疇ではあるが、そのまま上昇する可能性もたまに入れておきたい。
・テクニカル的では大きな流れは下落のまま。
先週のドル円は下落の後、急騰。ファンダメンタルズの影響を大きく受けている状況です。
4時間足においては結局、上昇トレンド続行。石破ショックにて4時間足MA100を割りかけましたが、ギリギリのところで反発。上昇トレンドが継続しています。現在、3波動目の途中と思われますが、5波動目のある無しに関わらず、そろそろ一旦、押し(下落)が来るかなと考えています。MA100との乖離も大きくなっている為、押し目狙いでいくよりかは戻りの下落を取るか、或いは下落し切ってからの上昇を狙った方が良いかもしれません。
日足レベルでは本格的な上昇回帰開始。MAと乖離したまま下落が進んでいましたが、とうとう収斂が見られています。下落3波動で下落トレンドが終わったと見るべきなのか、或いはこの2ヶ月間の下落を1波動目と捉えるべきなのかは分かりませんが、急激的な動きが見られた分、反動も大きいのだと思われます(通常、2ヶ月で20円も動かない)。週足が下落転換していますので、最終的には下落していく可能性が高いですが、ファンダメンタルズ次第では流れが変わる可能性もあります。テクニカルを凌駕するほどに円安圧力は大きい為、決めつけずに構えておいた方が良さげです。
週足的レベルでは、MA100を割った後、大きく上昇。短期足ではよく見られるパターンです。短期足の場合、体感的には下落トレンドに迎合する確率が70%、下落を騙しにして再転換し上昇していく確率が30%という印象です。MA100が下向きになりかけている状況の中、GMMAの長期束に押し戻される形は下落する前によく見られる形です。ただ、上記でも触れた通り円安圧力が強大すぎる為、テクニカル通りに動くかどうかは不明です。どちらに転んでも良いように心の準備しておいた方が良いかなと考えています。
ファンダメンタルズ面の変化もあり上昇が続いています。ここで下落するかどうかは今後、数ヶ月にわたる動きに影響が出そうです。どちらに転んでも良いようにしておいた方が良いかなと考えています。
それでは今週もがんばりましょう!