9/9 2024
カテゴリー:FXブログ, 展望
※引用:Bloomberg(画像クリックで記事にアクセス)
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EU10年債 ※引用:楽天証券
◾️テクニカル観点の展望
・4時間足レベルでは下落トレンド続行
・日足レベルではまだ戻し(上昇)してもおかしくはない状況。
・週足レベルではレジ・サポラインを割った為、下落転換の可能性が高まった。
・テクニカル的では、中期的には上昇・下落どちらもあり得るが、大きな流れは下落。
先週のドル円も下落。8月上旬につけた141.6円に接近している状況です。
4時間足においては一度MA100を超えましたが、ファンダメンタルズも相まってすぐに下落。結果、それが騙しとなって大きな下落へと繋がっています。今はちょうどライン上で止まっている状況ですが、仮にこのラインをぶち抜いた場合、もう一個下のラインまで到達する可能性があります。その場合は、140円を割る展開になるかと思われますので、今週はまずはこのラインを割るかどうかに注目かなと考えています。
日足レベルではMA100との乖離が大きいまま再び下落。戻り高値をつけたとは言えない展開ですが、既に直近の安値に接近してきている状況です。140円あたりに抵抗帯が見えますが、仮に安値を割り3波動目の下落となる場合、そのまま140円を割る下落へと繋がる可能性が高そうです。よってファンダメンタルズ面も相まって基本的には下落トレンド続行かつ、140円を割る展開になりそうですが、MA100との乖離が大きい為、再度戻る展開も考慮しておいた方が良いかもしれません。
週足的レベルでは、アセンディング突破後の上昇が終了。そして、MA100を確定的に割りました。もし今週も陰線が続くようであれば、週足レベルでも本格的な下落転換と言って良い展開になります。その場合の下落幅を予想するのは難しいですが、この上昇が月足レベルの3波動だったとするならば、130円を割るところまで落ちる可能性もあり得そうです。
下落トレンド続行ということで、テクニカルだけで言えばこのまま下落が続く可能性が高そうです。しかし、依然としてショートした場合のスワップ損は大きい為、これまでの円安のような勢いで一方的に下落し続けることはないのでは無いかと考えています。おそらく、テクニカルに沿って波動を作っていくかと思われますので、これまでの円安トレンドよりかはトレードし易い展開になるかもしれません。
それでは今週もがんばりましょう!