9/2 2024
カテゴリー:FXブログ, 展望
※引用:Bloomberg(画像クリックで記事にアクセス)
EU10年債 ※引用:楽天証券
◾️テクニカル観点の展望
・4時間足レベルでは下落トレンド続行だが、上昇転換の可能性も。
・日足レベルではまだ戻し(上昇)してもおかしくはない状況。
・週足レベルではレジ・サポラインを割っており、下落トレンド転換へのチャレンジが始まった。
・テクニカル的では、中期的には上昇・下落どちらもあり得るが、大きな流れは下落。
先週のドル円はジリジリとした下落を見せていましたが、最後は上昇。前週時点まで戻っている状況です。
4時間足においては下落が続いていましたが、安値は更新せず。逆に大きく上昇したことでMA100を越えようとしている状況です。ここを超えた場合、日足レベルの150円を越えよる上昇へと繋がる可能性があります。しかし、やはりまだ流れは下落トレンドである為、基本的には戻り高値狙いをしつつ、MA100を超えた場合は押し目狙いへと切り替えたほうが良いかもしれません。
日足レベルではそのまま下落するのか、或いはMA100に近づいて行くような大きな戻りとなるかの瀬戸際かと思われます。4時間足レベルで上昇転換した場合は、そのまま大きな上昇へと繋がる可能性があります。逆に4時間足レベルにて下落が続いた場合は、大きな下落になりそうです。その辺りは4時間足の動き次第になりそうです。
週足的レベルでは、アセンディング突破後の上昇が終了。ただし、まだ週足レベルで転換したとまでは言えません。こういったアセンディングのライン付近で揉み合った後、ビルドアップを経て再び上昇するパターンもあります。よって、MA100を確定的に割って行くまでは、上昇の範疇なのかなと考えています。
昨年12月、今年の4月に続き、本当に久しぶりの本格的な下落の流れです。テクニカルだけで言えば、このままっ下落が続く可能性が高そうです。ただ、大きく動いた後は必ず反動がある為、ずっと一方向に動き続けるとは考えず、短く、確実に取って行った方が良いかもしれません(今までのずっと続いていた上昇トレンドは異常)。
それでは今週もがんばりましょう!