8/26 2024
カテゴリー:FXブログ, 展望
※引用:Bloomberg(画像クリックで記事にアクセス)
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EU10年債 ※引用:楽天証券
◾️テクニカル観点の展望
・4時間足レベルでは下落トレンド続行。
・日足レベルではまだ戻し(上昇)してもおかしくはない状況。
・週足レベルではレジ・サポラインを割っており、下落トレンド転換へのチャレンジが始まった。
・テクニカル的では、中期的には上昇・下落どちらもあり得るが、大きな流れは下落。
先週のドル円はジリジリとした下落。おおよそテクニカル通りに推移しています。
4時間足においてはMA100に押し戻された格好。3波動目の大きな上昇が見られるかと思いましたが、あっさりと押し戻されています。しかし、やはり根強いキャリートレードと、ショートホールド時のスワップ損影響の為か、戻り高値のような展開から大きな下落へと繋がり辛い状況です。おそらく、心理的にすぐに利食いをしたくなる人が多いのでしょう。ただ、テクニカル的には再び下落トレンドが再開している状況です。よって、引き続き戻り高値を探す展開となる可能性が高そうです。
日足レベルではまだ下落再開とは断言できません。MA100との乖離もまだ大きいですし、3波動目の上昇を見せた後に下落トレンドが再開する可能性もあります。そのあたりは結果論になりますので、そのまま下落するのか、或いは戻すのかを見極める必要がありそうです。
週足的レベルでは、アセンディング突破後の上昇が終了。ただし、まだ週足レベルで転換したとまでは言えません。こういったアセンディングのライン付近で揉み合った後、ビルドアップを経て再び上昇するパターンもあります。よって、MA100を確定的に割って行くまでは、上昇の範疇なのかなと考えています。
昨年12月、今年の4月に続き、本当に久しぶりの本格的な下落の流れです。テクニカルだけで言えば、このままっ下落が続く可能性が高そうです。ただ、大きく動いた後は必ず反動がある為、ずっと一方向に動き続けるとは考えず、短く、確実に取って行った方が良いかもしれません(今までのずっと続いていた上昇トレンドは異常)。
それでは今週もがんばりましょう!