8/19 2024
カテゴリー:FXブログ, 展望
※引用:Bloomberg(画像クリックで記事にアクセス)
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EU10年債 ※引用:楽天証券
◾️テクニカル観点の展望
・4時間足レベルでは上昇、下落、どちらもあり得そうな状況。
・日足レベルではまだ戻し(上昇)してもおかしくはない状況。
・週足レベルではレジ・サポラインを割っており、下落トレンド転換へのチャレンジが始まった。
・テクニカル的では、中期的には上昇しそうだが、その後は再び下落に転じる可能性が高そう。
先週のドル円は戻り高値を形成しながらも上昇継続。テクニカルを凌駕するファンダメンタルズといった構図に戻りつつあります。
4時間足においては下落5波動目が終了したということで上昇。戻り高値を形成し、落ちていくパターンとなっていました。しかし、結果的には長めのレンジを形成した後に上昇。2波動目が長過ぎる為、この上昇が3波動目と言って良いのかは分かりませんが、上昇継続の状況です。テクニカル的にはここで落ちていけば典型的な戻り高値からの下落となりますが、そのまま上昇した場合は3波動目の上昇ということで、大きめの上昇となりそうです。どちらに転ぶかは現段階では分からない為、動いた方向に着いて行くスタンスが良いかなと考えています。
日足レベルでは一気に下落した分を戻している状況。1波動目の下落があまりにも大きかった為、戻りの上昇も大きいです。161円から141円までを1波動目と捉えた場合、まだ40%程度の戻りです。日足のMA100とはまだ乖離している状況ですし、もう少し戻りの上昇が入る可能性があります。そう考えると、今後は4時間足レベルの3波動目の上昇が見られる可能性が高いのかなと思われます。
週足的レベルでは、アセンディング突破後の上昇が終了。ただし、まだ週足レベルで転換したとまでは言えません。こういったアセンディングのライン付近で揉み合った後、ビルドアップを経て再び上昇するパターンもあります。よって、MA100を確定的に割って行くまでは、上昇の範疇なのかなと考えています。(ちょうどMA100付近で反発している状況)
昨年12月、今年の4月に続き、本当に久しぶりの本格的な下落の流れです。テクニカルだけで言えば、長期的にはこのまま下落が続く可能性が高そうです。ただ、大きく動いた後は必ず反動がある為、ずっと一方向に動き続けるとは考えず、短く、確実に取って行った方が良いかもしれません(今までのずっと続いていた上昇トレンドは異常)。
それでは今週もがんばりましょう!