7/29 2024
カテゴリー:FXブログ, 展望
※引用:Bloomberg(画像クリックで記事にアクセス)
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EU10年債 ※引用:楽天証券
◾️テクニカル観点の展望
・4時間足レベルでは戻しの上昇が見られるかもしれない(会合次第になるが)。
・日足レベルでは修正波としての上昇の後、大きく下落するかもしれない。
・週足レベルではレジ・サポラインで止まるか、割るかで今後の流れが大きく変わりそう。
・中期的には上昇後に大きく下落する可能性があるが、日銀の動き次第になりそう。
先週のドル円は下落したものの、行って来いに。ここからの動きによって長期的な流れが変わって来そうです。
4時間足においては一旦、下落トレンドが終了したかもしれません。見方によっては3波動にも見えますが、5波動進んだと捉える人が多いのかなと考えています。また、上位足における強力なサポートラインのところで跳ね返されており、このまま大きく上昇する可能性もあります。個人的には日足レベルの修正波と見ており、3波動程度進んだ後に再び大きな下落へと繋がる可能性があると考えています。ただ、その下落までは上昇。もちろん日銀の動き次第にはなりますが、個人的にはショートはもう狙い辛い展開なのかなと考えています。ただ、先ずは日銀会合を待ち、その後の動きを見て方針を再考した方が良いかもしれません。
日足レベルでは昨年12月以来の本格的な下落。久しぶりにMA100を確定的に割りました。個人的には、1波動目の下落が終わり、上記で述べた修正波としての上昇(2波動目)を見せた後、再び下落(3波動目)するシナリオが一番オッズが高いのかなと考えています。ただ、日銀の動き次第では、結局円安じゃんパターンも十二分に考えられる為、会合を待った方が良いでしょう。
週足的レベルでは、アセンディング突破後の上昇がまだ続いていましたが、再びアセンディングのラインに接近。152円の強力なレジ・サポラインによって跳ね返される展開となっています。仮にこのラインが週足レベルで確定的に割られた場合は、短期足でよく見られる上昇は騙しで下落が本命のパターンになるかもしれません。逆にここから再び上昇を再開した場合は、レジ・サポラインでのビルドアップを経て大きな上昇が見られるパターンとなります。どちらに転ぶかはまだわからない為、要注目かなと考えています。
昨年12月、今年の4月に続き、本当に久しぶりの本格的な下落の流れです。果たしてこれが本格的なトレンドになるのかは分かりませんが、潮目になる可能性はありそうです。よって、ボラティリティが大きくなりそうですが、深追いはし過ぎず、確実に取って行った方が良いかもしれません。
それでは今週もがんばりましょう!