7/22 2024
カテゴリー:FXブログ, 展望
※引用:Bloomberg(画像クリックで記事にアクセス)
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※引用:ロイター(画像クリックで記事にアクセス)
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EU10年債 ※引用:楽天証券
◾️テクニカル観点の展望
・4時間足レベルでは5波動目の下落が来るか、或いは上昇転換するか見極めが必要。
・日足レベルではまだ上昇の範疇だが、下落転換の可能性も出て来ている。
・週足においてはプルバックからの上昇継続が続いているが、転換の可能性が出て来ている。
・中期的には下落のオッズの方が高いが、短期的には上昇する可能性もある。長期的にはまだ上昇。
先週のドル円は週明けこそ下落しましたが、その後は上昇。結局、元の位置まで戻って来ています。
4時間足においては下落トレンドが継続していましたが、最後は大きく上昇。今後は大きく分けて2つのパターンが考えられます。1つ目は、現在は下落4波動目であり、この後5波動目が始まるというパターンです。そのパターンの場合、現在の上昇4波動は3波動目に対して半値以上戻した為、そろそろ下落5波動目が始まると考えられます。2つ目のパターンは、日足レベルでの下落1波動目が終了し(4時間足レベルでは下落3波動で終了)、2波動目の上昇が始まるというパターンです。3波動目の高値:158.8円を超えた場合は、こちらのシナリオの確率が高まりそうです。いずれも長期的な上昇は終了し、長い目で見ると、これから本格的な下落が始まるというシナリオとなっています。個人的にはパターン1を信じ、まずは戻り高値を狙いたいと考えています。しかし、161.9円の高値を再び超えて行く、テクニカル無視の結局円安じゃんパターンも十二分に考えられる為、その点は注意しなければならないと考えています。
日足レベルではまだ上昇の範疇ですが、久しぶりにMA100に到達したことで転換の可能性が生じています。結果、上記で述べたように様々なパターンが考えられるようになっている状況です。ここ最近はこういったシナリオが別れるというより、シナリオを描けない程の円安圧力だった為、この展開に懐かしさを覚えています(昨年末以来)。いずれにせよ日足的には下落1波動目の途中だと思いますが、この下落波動が続くのか?あるいは戻っていくのか?について、4時間足で見極める必要がありあそうです。日足レベルの3波動目は大きく伸びる為、仮に下落トレンドが継続した場合は、非常に大きな下落へと繋がる可能性がありそうです。
週足的レベルでは、アセンディング突破後の上昇がまだ続いています。4月の為替介入時と同じく、この程度の下落はまだまだ気にするレベルではなく、上昇トレンドの範疇です。日足レベルで転換した場合は転換を意識して良いと思いますが、まだ先の話です。よって、長期的な流れはまだ上昇かなと考えています。
昨年12月、今年の4月に続き、本当に久しぶりの本格的な下落の流れです。4月の為替介入時は一瞬で戻されてしまいました。果たしてこれが本格的なトレンドになるのかは分かりませんが、潮目になる可能性はありそうです。よって、ボラティリティが大きくなりそうですが、深追いはし過ぎず、確実に取って行った方が良いかもしれません。
それでは今週もがんばりましょう!