5/19 2024
カテゴリー:FXブログ, 展望
※引用:Bloomberg(画像クリックで記事にアクセス)
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EU10年債 ※引用:楽天証券
◾️テクニカル観点の展望
・4時間足レベルでは下落も上昇もどちらも考えられる展開。
・日足においては4波動目継続か、あるいは終了といった状況。
・週足においてはプルバックしているように見える(上昇波動継続?)。
・テクニカル的には長期足は上昇だが、短期足では下落の可能性あり。
先週のドル円は再び156円を突破。CPI等の影響を受け、一時的に153円台まで下落しましたが、また156円あたりまで戻っている状況です。
4時間足においては、上昇3波動目にも見えますし、下落の1波動目が終了し、2波動目の最中にいるようにも見えます。仮に153円から156円までの上昇を2波動目と捉えるのであれば、ここから大きめの下落が見られる可能性があります。その辺りは結果論になりますので、動いた方向に着いていく必要がありそうです。
日足レベルでは雇用統計後の上昇を下落トレンドの2波動目と捉えた方が良いかもしれません。その場合、151.8円を下回るような下落が見られる可能性があります。もっと広義で見れば、現在は4波動目だと思われますので、長い目で見れば上昇トレンド継続の可能性が高そうです。
週足的レベルでは、アセンディング突破後、プルバックが入っている状況。短期足でよく見られる展開として、プルバック後に更なる大きな上昇が見られることがあります。テクニカル的にはまだあと10円以上の上昇が見込まれる状況なので、基本的には上昇トレンドが続く可能性が高いのかなと考えています。
介入によって大きな下落が見られたものの、テクニカル的には長期足はまだまだ上昇の範疇です。ただし、比較的短期足を見ると、目まぐるしくトレンドが入れ替わっていますので、長期トレンドは一旦無視して、4時間足レベルの流れに着いていくと、今はやりやすいのかなと考えています。
それでは今週もがんばりましょう!