4/21 2024
カテゴリー:FXブログ, 展望
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※引用:Bloomberg(画像クリックで記事にアクセス)
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EU10年債 ※引用:楽天証券
◾️テクニカル観点の展望
・4時間足、日足レベルはNに到達しているが、ここで止まるかはわからない。
・週足においては大きなトライアングルを上抜けた為、更なる上昇の可能性。
・テクニカル的には上昇一択。
先週のドル円は154円後半まで上昇。レンジ気味の展開が続いていますが、こういった展開はパワーを溜め込んでおり、一気に爆発(円安方向に)する可能性があります。
4時間足においては、レンジを経て急騰。イスラエルの報復報道で一時的にリスクオフによる急落がありましたが、同日中に戻しています。形的には一旦、3波動目のNまで達したようにも見えます。また、高値付近で抑えられてレンジっぽいような展開になっています。しかし、今の展開で円を売り続ける人は居ないと思われます。よって、昨年よく見られたようなNをブレイクして更なる上昇を見せるパターンか、押しはそこそこですぐに上昇を開始するパターンになる可能性が高いのかなと考えています。
日足レベルでも3波動目の上昇中。4時間足と同様にNに到達しています。更に広義で見た場合でも、大きなNまでに達しており、通常であれば一旦、深押ししていく展開と思われます。しかし、昨年からの強力な円安トレンドにおいては押さずにそのまま上昇するパターンが多い為、そのまま上に行く可能性もあります。ただ、高値でロングしても介入リスクを背負うだけなので、基本的には押した時のみロングする方が良いのかなと考えています。
週足的レベルでは、2022年から始まったアセンディングトライアングルを上にブレイク。テクニカル的にはここから数十円の上昇が見込める展開です。もちろん、急騰した場合はどこかで介入を入れて止めると思われますが、介入が無い限りはジリジリと上昇し続ける(円安)展開になるかと思われます。
テクニカル的に、週足レベルのアセンディングを突破しましたし、ファンダメンタルズ面を考慮すると、ドル円はこのまま上昇し続けると思われます。よって、基本的には押し目買いをすべき展開です。ただし、介入をしてくる可能性もある為、損切りは徹底しながら押し目買いをしていくべきかなと考えています。
それでは今週もがんばりましょう!