3/31 2024
カテゴリー:FXブログ, 展望
※引用:Bloomberg(画像クリックで記事にアクセス)
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EU10年債 ※引用:楽天証券
イギリス10年債 ※引用:楽天証券
◾️テクニカル観点の展望
・4時間足レベルは押し目から上昇の形だが、152円及び、介入の壁がある。
・日足レベルは3波動目なのであれば、まだ上昇の余地あり。
・週足はヘッドアンドショルダーをどちらに抜けるかが重要。
・152円を突破するかどうかが鍵。
先週のドル円は全く動きなし。口先介入の影響もあり、152円手前で足踏みしています。
4時間足においては、完全なるレンジ状態。しかし、その形は押し目っぽいです。テクニカルで言えば、ここから3波動目の大きな上昇へと繋がるべき場面です。しかし、財務省による為替介入圧がある為、152円のあたりはかなり強く意識されるかと思われます。そういった歪みがテクニカルに影を落としていますが、基本的にはこの形は上昇の型です。よって、押し目からの上昇を狙うべき場面だと考えています。
日足レベルでは、3波動目の上昇中といったところ。例の日銀リークにて下落転換しかけましたが、結局、そのリークによって大きな円安へとつながりました。よって、現在は3波動目の途中であり、やはりこちらも上昇波動を狙っていくべき場面だと考えています。ただし、為替介入、口先介入には要注意です。
週足的レベルでは、いよいよアセンディングトライアングルの上抜けか?といった状況です。ここを上抜けた場合は、テクニカル的には160円を超える上昇になる可能性があります。もちろん、政府が歯止めをかけようとするでしょうが、テクニカル的にはここを超えるかどうかが大きな局面だと考えています。
テクニカル的に、ドル円はここから大きな上昇へとつながるかどうかの瀬戸際かと思います。ファンダメンタルズ的には円高方向への風が吹き始めていますが、為替は円安トレンドが続いています。テクニカル的には152円を超えてそのまま上昇を続けるかが重要だと思いますので、まずはそこを超えて上昇を続けるかを見極める必要がありそうです。
それでは今週もがんばりましょう!