3/17 2024
カテゴリー:FXブログ, 展望
※引用:Bloomberg(画像クリックで記事にアクセス)
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ユーロ10年債 ※引用:楽天証券
イギリス10年債 ※引用:楽天証券
◾️テクニカル観点の展望
・4時間足レベルは戻り高値からの下落を狙いたいが、一方、このまま上昇する可能性も。
・日足レベルはヘッドアンドショルダーとなり下落する可能性があるが、そのまま上昇する可能性も。
・週足はヘッドアンドショルダーをどちらに抜けるかが重要。
・日銀政策金利決定会合における動きがカギになる可能性。
先週のドル円は一方的な上昇。特に顕著だったのはマイナス金利解除報道後の上昇。なかなか分かりやすい展開になってくれない1週間でした。
4時間足においては、大きな下落から一転、大きく上昇。4時間足レベルで転換していますし、この上昇は戻りと考え、戻り高値からのショートを狙いにいく展開かと思います。しかし、この急な戻り方は昨年よく見た上昇回帰の流れ。テクニカル的には戻り高値を狙っていくべきだと思いますが、日銀政策金利決定会合次第ではそのまま上昇回帰し、上位足の上昇トレンドに迎合していく可能性があります。よって、今週は政策金利決定会合後の流れに従うべきかなと考えています。
日足レベルでは、下落トレンド入りする可能性がある形もしていますが、それと同時に下落を騙しとした上昇パターンの可能性もあります。何となくヘッドアンドショルダーからの下落っぽい形になりそうな気もしますが、どうなるかは政策金利決定会合次第でしょう。そのまま上抜ける場合は大きなNのところまで上昇する余地がありそうです。下落する場合は、直近安値に引いたラインがネックになる可能性がありそうです。
週足的レベルでは、久々の大陰線をほぼ戻す展開。広義で見れば、アセンディングトライアングルの形は未だ健在です。週足レベルにおけるアセンディングをどちらに抜けるのか?が今後重要になると思います。そこは読むことができない為、どちらに抜けるのかを見届けたいと思います。
ドル円はようやく下落?といった展開から一転。定位置に戻って来ました。ここまで急に戻ると、やはり下落を狙いにいきたくなりますが、政策金利決定会合前は危険かもしれません。週初めは突っ込まず、よほど良い形ができたら短く狙っていく程度が良いかもしれません。また、ここからの動きが今後長い目で見た際の為替の動きを決定する可能性がありますので、要注目かなと考えています。
それでは今週もがんばりましょう!