2/4 2024
カテゴリー:FXブログ, 展望
※引用:Bloomberg(画像クリックで記事にアクセス)
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※引用:nikkei225jp
※引用:楽天証券
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◾️テクニカル観点の展望
・4時間足レベルでは下落転換したが、材料で流れが変わった為、月曜以降の動きをもって新たな分析をする必要がある。
・日足レベルではヘッドアンドショルダーの肩のラインを超えるかが重要。
・週足レベルでは長期トレンドの転換の瀬戸際だが、上抜けた場合は上昇トレンド続行。
・テクニカル的にも節目になりそうな場面になっている。
先週のドル円は下落気味の展開でしたが、金曜日に急騰。1時間で全て戻しました。結果、テクニカル的には今後の動きを見なければ方向を予想できなさそうです。
4時間足においては、週半ばに下落トレンドへと転換。MAの形を見ても典型的な下落トレンドの開始を示唆しており、1波動目の下落が始まった感がありました。しかし、金曜日の雇用統計で一変。テクニカル無視の上昇が入ったことで、逆に押し目っぽさも出てきています。これを下落を騙しとした4時間足レベルの5波動目の上昇開始と取るべきか、或いはもっと上位足の3波動目の開始と取るべきかは分かりませんが、テクニカル的には再び上昇トレンドが再開したと見るべきかなと考えています。ただ、ファンダメンタルズで一喜一憂している状況ですし、円売りの反対売買もありそうな状況ですので、4時間足においては週明けの動きを見てから今後の動きを予想した方が良さそうです。
日足レベルでは、ぎりぎりへッドアンドショルダーの肩のラインで落ちて3波動目の下落が開始か、といった流れでしたが、再び怪しくなっています。ここで下落すれば完璧な下落トレンド再開でしたが、再びネックラインに迫っている状況です。ただ、このあたりの抵抗はかなり強く作用している為、これ以上の上昇が見られない可能性もあります。ただ、予想しても仕方がないので、ここで落ちるのか、或いは突破していくのかを見る必要がありそうです。落ちる場合は日足レベルの下落3波動目再開、突破する場合は週足レベルにおける大きな上昇が生じる可能性がありそうです。
週足的レベルでは何となく上昇っぽさを感じます(感覚論)。現在は短期足ではよく見られるアセンディングからの上昇の形に近づいてきています。このまま151円あたりまで行くようであれば、アセンディングトライアングルの形である為、上辺のラインを突破次第、更なる上昇を見せる可能性があります。しかし、逆にトレンドラインを割った場合は、数十円レベルの大きな下落が見られる可能性があります。その為、ここを上に抜けるのか、或いは下に抜けるのかは長期的な流れを決める重要な局面なのかなと考えています。
雇用統計の影響でテクニカル的には総崩れしています。これをチャートが織り込み、新たな流れ、形を形成するのを待つ必要がありそうです。やはり注目はへッドアンドショルダーのネックラインで落ちるかどうか。落ちれば大きめの下落が生じそうですが、落ちずに突破した場合は更なる円安が見えてきます。ファンダメンタルズと併せるとそこまでの上昇にはならない気もしますが、あくまでテクニカルで見た場合はここからの動きが節目になりそうな気がしますので、週明けからの動きには要注目かなと考えています。
それでは今週もがんばりましょう!