1/28 2024
カテゴリー:FXブログ, 展望
※引用:Bloomberg(画像クリックで記事にアクセス)
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◾️テクニカル観点の展望
・4時間足レベルはレンジ状態。押し目になるのか、下落転換にチャレンジするのか見てから動いた方が良さそう。
・日足レベルではヘッドアンドショルダーのネックラインで落ちるかに注目。
・週足レベルでは長期トレンドの転換の瀬戸際だが、上抜けた場合は上昇トレンド続行。
・週足レベルで転換するかが今後の為替動向を大きく左右する可能性がある。
先週のドル円はレンジ気味の展開。一瞬下落もしましたが、結局すぐに戻って来ており、押し目っぽさを醸し出しています。
4時間足においては、一旦調整が入りましたが、下落はそこそこですぐに上昇。押し目っぽい形をしてはいますが、調整が浅くあまり良い押し目とは言えません。果たしてこれで日足レベルのヘッドアンドショルダーのネックラインを突破出来るのか疑問ですが、昨年の超円安トレンド時はこのような押しが浅い展開からの上昇が続きました。今年に入ってから円安トレンドが継続してはいるものの、昨年と違い各国の利下げが見えてきている状況です。ただし、現段階では円を買う理由も見当たりません。よって個人的には、決め手にかけるレンジ的展開が続く可能性が高いと考えています。その為、まずは4時間足レベルで更なる上昇(5波動目?)を見せるのか、或いは下落転換するのか、を見る必要がありそうです。
日足レベルでは、年明けからの上昇は2波動目であり、その後に3波動目の下落が生じると予想していました。しかし、上昇が続いている今、そのシナリオはほぼ打ち破られたと考えています。ただ、最後の砦としてヘッドアンドショルダーの肩のネックラインが機能しているように見えます。よって、ここで落ちるのか、或いは打ち破っていくのか引き続き注目かなと考えています。そのまま上昇を続けた場合は、テクニカル的には更なる上昇が見られる展開ですし、逆にここで跳ね返されて4時間足レベルで下落転換した場合は、日足レベルの下落トレンド継続なのかなと考えています。
週足的レベルでは足踏みが継続。先週から進展無しです。現在は短期足ではよく見られる上昇の形に近づいてきています。このまま151円あたりまで行くようであれば、アセンディングトライアングルの形である為、上辺のラインを突破次第、更なる上昇を見せる可能性があります。しかし、逆にトレンドラインを割った場合は、数十円レベルの大きな下落が見られる可能性があります。その為、ここを上に抜けるのか、或いは下に抜けるのかは長期的な流れを決める重要な局面なのかなと考えています。
テクニカル的には先週からほぼ何も変わっていません。4時間足レベルでレンジに入っていますが、ここで更に上昇を継続するのか?或いは下落転換するのかで今後の展開が大きく変わってきそうです。下落する場合は日足レベルの大きな下落トレンドが再開し、週足レベルの下落転換にチャレンジする可能性が高そうです。現在はファンダメンタルズ的にも転換点だと思いますので、ここから更に上昇するのか、或いは下落転換するのか、動きを見定めてからアクセルを踏み込んだ方が良さげな感じがします。
それでは今週もがんばりましょう!