1/8 2024
カテゴリー:FXブログ, 展望
※引用:Bloomberg(画像クリックで記事にアクセス)
※引用:ロイター通信(画像クリックで記事にアクセス)
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◾️テクニカル観点の展望
・4時間足レベルは上昇トレンドへ転換、まだ上昇の余地あり。
・日足レベルでは1波動目が終了し、2波動目が開始。
・週足レベルでは長期トレンドの転換の瀬戸際だが、上抜けた場合はシナリオ変更。
・週足レベルで転換するかが今後の為替動向を大きく左右する可能性がある。
先週のドル円は、4時間足レベルのエンディングダイアナゴルをブレイクし上昇。日足レベルでも2波動目が開始している状況です。
4時間足レベルでは、上記に記載した通り、エンディングダイアナゴルをブレイクしたことで大きな上昇へと繋がっています。雇用統計後の大きな上髭を見る限り、1波動目が完了したように見えます。MAの形を見る限り、典型的な上昇トレンドの型をしており、2波動目の下落を経た後、3波動目の上昇が見られる可能性がありそうです。
日足レベルでは、2波動目が開始。MAの形を見る限りでは、今後は戻り高値になって下落をしていきそうです。その為、このあたりで下落の型を形成した場合はショートチャンスかなと考えています。しかし、戻りの速度が尋常では無いスピードですし、時間、戻りの距離的にまだ不十分です。よって、もう少し戻る(上昇)可能性があります。ただ、ファンダメンタルズが優先され、もし147円あたりを大きく超えていくことがあれば、シナリオを変更する必要がありそうです。
週足的レベルでは久しぶりの陽線。ここ数年で最も大きな陽線となっています。トレンド転換に向け、トレンドラインに達したところからの反発ですが、ここで転換するのか、或いはそのままアセンディング気味になるのか、によって今後数年の展開が大きく変わってきそうです。そのまま下落転換する場合は130円を割るレベルまで下落する可能性がありますが、アセンディングを形成した後、152円を超えていく場合は更なる上昇が見られそうです。その場合、現在の円安状態が円の基準となる可能性がありそうです。よって、ここからの攻防には注目です。
テクニカル的には、日足を見る限りでは戻り高値からの下落となる可能性が高そうです。しかし、4時間足レベルではまだ1波動目が終わったばかりの為、もう少し時間を要しそうです。ただし、147円あたりの抵抗を超えていく場合はシナリオ変更となりそうです。また、週足レベルでは今後の長期的なトレンドを占う重要な局面となっています。
それでは今週もがんばりましょう!